ミセスとディズニーの親和性を語る上で外せないのが、音楽番組やフェスで披露されてきた数々のディズニー名曲カバーです。とりわけ『FNS歌謡祭』をはじめとする大型音楽特番でのディズニーメドレーは、放送のたびにソーシャルメディアのタイムラインを埋め尽くすほどの反響を呼びました。
『アラジン』の「ホール・ニュー・ワールド」や『ライオン・キング』『美女と野獣』などのクラシックにおいて、大森元貴が見せるボーカルワークはまさに圧巻の一言。4オクターブとも称される驚異的な音域と、声の倍音成分を巧みに操る表現力は、本場ブロードウェイのシンガーにも比肩する説得力を放ちます。
原曲への深い敬意を払いながらも、自身のブレスや感情の揺らぎを吹き込むことで、誰もが知るスタンダードナンバーを「いま聴くべき現代の物語」へと昇華させる手腕は、音楽ジャーナリズムの観点からも高く評価されています。視聴者からは「鳥肌が止まらない」「一瞬でディズニー映画の世界に引き込まれた」といった声が相次ぎ、歴代のカバー企画の中でも語り草となっています。