愛犬愛猫の肛門腺絞り完全ガイド!痛がらせず安全に出すコツと破裂予防

愛犬愛猫の肛門腺絞り完全ガイド!痛がらせず安全に出すコツと破裂予防

愛犬愛猫の肛門腺絞り完全ガイド!痛がらせず安全に出すコツと破裂予防の総合ガイドをお届けします。最新トレンドが満載です。

犬や猫の肛門の左右斜め下、時計の文字盤でいう「4時と8時の位置」には、一対の「肛門嚢(こうもんのう)」と呼ばれる袋状の器官が存在します。一般的に「肛門腺」と呼ばれるこの器官には、個体ごとに異なる非常に強烈な悪臭を放つ分泌液が溜まります。本来は野生時代に縄張りを主張するマーキングや、外敵に遭遇した際の威嚇、個体識別の名刺代わりとして機能していました。

通常、健康な大型犬や筋肉量の多い個体であれば、毎日の排便時に便が肛門嚢を圧迫し、自然に分泌物が押し出されます。しかし、現代の室内飼育で暮らすトイ・プードルやチワワなどの小型犬、あるいは運動量が低下した高齢の動物、体質的に分泌物がドロドロとした粘土状になりやすい個体は、自力での排出が難しくなります。

排出されずに袋の内部に長期間滞留した分泌液は、酸化してドロ沼のような悪臭を放つだけでなく、細菌感染の温床となります。愛犬・愛猫が健康で快適な日常を送るためには、人為的な定期排出ケア(肛門腺絞り)が欠かせないのです。

森 瞳
著者

森 瞳

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