小倉優子氏が早稲田大学教育学部の受験を公表した当初、ツイッター(現X)上の反応は決して好意的なものばかりではありませんでした。「3人の育児と仕事を抱えながらの合格は不可能」「どうせ裏口や推薦枠のような仕込みがあるのではないか」といった懐疑的なポストがタイムラインを埋め尽くしました。
しかし、密着番組『月曜の蛙、大海を知る。』で公開された学習記録や模試の成績開示が進むにつれ、ネット上の空気は一変します。英単語帳をボロボロになるまでめくり、起床直後の午前4時台や移動中のロケバス、子どもを寝かしつけた深夜まで机に向かう姿が放映されると、Xでは「小倉優子」が即座に日本のトレンド1位を獲得。「ここまで本気だとは思わなかった」「言い訳ばかりしていた自分が恥ずかしくなる」といった、同世代の親層や現役受験生からのリスペクトの声が爆発的に急増しました。
テレビ番組の演出枠を超えた「泥臭い努力の可視化」こそが、SNSで数万件規模のリポストを生み出し、社会現象化した最大の要因です。