ファーストサマーウイカのアイドル時代|Bis解散からブレイクまでの全軌跡

ファーストサマーウイカのアイドル時代|Bis解散からブレイクまでの全軌跡

ファーストサマーウイカのアイドル時代|Bis解散からブレイクまでの全軌跡の総合ガイドを解説します。役立つ情報が詰まっています。

ファーストサマーウイカ(本名:堂島初夏 / どうじま ういか、1990年6月4日生まれ)の原点は、大阪の劇団「レトルト内閣」での役者・ドラマー活動にあります。2013年、表現の幅を広げるため単身上京した彼女が飛び込んだのが、リーダーのプー・ルイとプロデューサーの渡辺淳之介が率いるアイドルグループ「BiS(Brand-new idol SHiT)」の新メンバーオーディションでした。

当時のBiSは、「アイドルを研究してアイドルになろうとする、アイドルになりたい6人組」という名目を掲げつつ、全裸に近いビジュアルMVの公開、24時間100キロマラソン、車中泊での過酷な全国ツアー、観客席へのダイブなど、従来の清純派アイドル像を粉々に破壊するアナーキーな活動でサブカルチャー界を震撼させていました。途中加入のウイカは、持ち前の度胸と関西仕込みの軽妙なトーク、そして舞台仕込みの確かな歌唱力で瞬く間にグループの精神的支柱の一角へと成長します。

当時の特番インタビューや回顧録で、彼女は「自分を綺麗に見せることよりも、現場で何を残せるかだけを考えていた」と述懐しています。泥まみれのステージや客席との激しい応酬を厭わず、表現者としての殻を破り続けた1年2ヶ月。その集大成となったのが、2014年7月8日に開催された横浜アリーナでの解散ライブ「BiSなりの武道館」でした。満員の観客を前に全力のパフォーマンスを叩きつけ、第1期BiSはその伝説に自ら幕を下ろしたのです。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。