1981年、人気絶頂にあった20歳の石野真子が発表した結婚と芸能界引退は、日本中に衝撃を与えました。相手はシンガーソングライターとして頭角を現していた長渕剛でした。
当時、長渕剛がパーソナリティを務めるラジオ番組への出演などを通じて急速に距離を縮めた二人は、交際を経てゴールイン。石野真子は「夫を支える専業主婦になりたい」と語り、惜しまれながらマイクを置きました。しかし、結婚生活はわずか約1年半で終止符を打つことになります。
当時の報道や関係者の証言によると、破局の背景には昭和的な家庭観のギャップがありました。家庭内に専念することを強く求めた長渕剛側の要望と、若くして自立した職業意識を持っていた石野真子との間で、生活環境や価値観のすれ違いが生じたと報じられています。双方が真剣に向き合った末の別れであり、1983年5月の離婚成立後、彼女は強い覚悟を持って芸能界へ復帰しました。