芝田山親方の現在と激動の歩み|スイーツ親方の真相から部屋の評判まで

芝田山親方の現在と激動の歩み|スイーツ親方の真相から部屋の評判まで

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芝田山親方の現役時代である第62代横綱・大乃国康の足跡は、栄光と壮絶な試練の連続でした。北海道芽室町出身の大乃国は、名横綱・魁傑が興した放駒部屋に入門。鍛え上げられた200キロ近い巨体と、右四つからの力強い寄り身を武器にスピード出世を果たしました。

若い頃のハイライトとして相撲史に刻まれているのが、1987年(昭和62年)秋場所の全勝優勝と横綱昇進、そして1988年(昭和63年)九州場所千秋楽における千代の富士の53連勝阻止です。無敵を誇った千代の富士を土俵際で鮮やかに寄り倒した一番は、昭和最後の大名勝負として今なお語り継がれています。

しかし、横綱昇進後は睡眠時無呼吸症候群や足首の重傷など度重なるアクシデントに見舞われました。土俵上で極限のプレッシャーに晒されながらも決して弱音を吐かず、28歳という若さで潔く現役を引退。通算成績497勝284敗、幕内最高優勝2回という数字以上に、ファンの心に強烈な美学を残した横綱でした。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。