期日前投票を計画する上で、最も正確に把握しておくべき要素が期日前投票の期間と受付時間です。衆議院選挙や参議院選挙などの国政選挙から首長選・地方議会選まで、法的な基本タイムラインは明確に規定されています。
投票期間は原則として、選挙の公示日(または告示日)の翌日から投票日前日の土曜日までです。受付時間は、法律上の原則として午前8時30分から午後8時までと定められており、土曜日・日曜日・祝日を問わず毎日開設されています。仕事帰りの会社員や、夕方の買い物帰りの主婦層でも立ち寄れるよう、夜間まで受付窓口が開かれている点が大きな特徴です。
一方、「期日前投票所はどこでも自由に選べる」という認識には法的な注意点があります。有権者が期日前投票を行えるのは、原則として「自身が住民票を置き、選挙人名簿に登録されている市区町村内の投票所」に限られます。同一市区町村内であれば、本庁舎だけでなく、各支所・出張所、駅前サテライトオフィス、大型商業施設(イオンモールやイトーヨーカドー等)に増設された特設投票所のどこを選んでも問題ありません。しかし、隣の市や通勤先の別自治体にある投票所へ行っても、通常の期日前投票は受け付けられないため事前の確認が不可欠です。