捜査の鍵を握るのは、通学路沿いに設置された防犯カメラだ。警察は現場周辺の店舗や個人宅から多数の映像データを回収し、時間軸を合わせた精密な解析を進めている。
収集された防犯カメラ画像には、児童が一人で歩く姿が映っていた。だが、そこからわずか数百メートル先の角を曲がった位置を境界に、映像からその姿が消えている。直前の時間帯に、現場周辺で速度を落として徐行する不審な乗用車が目撃されていた。捜査本部は、この車両のナンバープレート特定を進めると同時に、付近を通過した自動車のドライブレコーダーの映像提供を広く求めている。