もちろん、同業者同士の結婚がなくなったわけではない。国民的ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で共演した星野源と新垣結衣のような大物カップルは、今も日本中を祝福の渦に巻き込む。しかし、共演者同士の交際は常に周囲の目を気にしなければならず、精神的な負担も大きい。
多忙を極めるスターほど、自宅に帰った時くらいは「芸能界のルール」から解放されたいと切望する。役作りや激しいスケジュール調整、視聴率や配信データのストレスに追われる中で、業界の利害関係から完全に離れた「普通感覚」を持つパートナーの存在は、何物にも代えがたい救いとなるのだ。