日本の芸能界において、宗教的イメージは致命的なスポンサー離れを招く。それにもかかわらず、彼女のCM契約やドラマ出演が途絶えなかったのはなぜか。答えは、徹底された「無色透明化」にある。
所属事務所は彼女のプライベートに関する一切の報道をスルーし、ファッションアイコンとしての露出を強化した。SNSでは日々のコーディネートや旅先での笑顔だけを切り取り、思想の影を完全に排除。視聴者に「彼女は彼女、信仰は別」と思わせる視覚的ブランディングが功を奏したのだ。結果として、広告主も彼女の起用に躊躇しなくなった。