スマートフォンの画面越しに試合を観戦することが当たり前となった現代。バーチャル高校野球でのライブ配信や、NHKによる高画質な中継において、星稜の黄と紺のコントラストは極めて高い視認性を誇る。画面の向こうで一瞬にして星稜だと判別できる強烈なアイデンティティは、デジタルメディア時代のコンテンツとしても圧倒的な強みを発揮している。
SNS上では、試合ごとにユニフォームの着こなしやデザインの歴史にスポットを当てた投稿が飛び交う。往年のファンは懐かしさを語り、若い世代のファンはそのアメカジ的な洗練された配色にファッション性の高さを見出す。メディアの変遷とともに、そのユニフォームが持つ意味合いは広がり続け、ファンの熱量を駆動するエンジンであり続けている。