お迎えしたその日から触れ合いたい気持ちは山々ですが、急激な接触は警戒心を強めるだけです。確実にお互いの距離を縮めるためのゴールデンハムスターが懐く方法は、時間をかけた4つのステップを踏むことが鉄則です。
【ステップ1:お迎えから1週間は「完全に見守る」】
新しい環境や音、匂いに慣れるまで、エサやりと水の交換、最低限の掃除以外はケージに布をかけるなどして静かに過ごさせます。この時期に無理に触ると「ここは危険な場所だ」と学習してしまいます。
【ステップ2:声と匂いを覚えてもらう(2週目〜)】
エサを与える際に優しく声をかけたり、飼い主の匂いがついたティッシュを少量巣材に混ぜたりして、「この匂いと声は安全だ」と認識させます。
【ステップ3:手からオヤツを与える(3週目〜)】
ケージの扉を開け、手のひらの上にヒマワリの種やかぼちゃの種、乾燥野菜などを乗せて静止します。自分から手のひらに乗ってきて食べるようになるまで、決して手から掴もうとせず待ち続けます。
【ステップ4:手の上で包み込む(手乗り完成)】
手のひらに対する恐怖心が消えたら、オヤツを食べている間にそっと両手で下から包み込むように持ち上げます。一度「手の上=美味しいものがもらえる安全な場所」と理解すれば、ケージの前に立つだけで自ら寄ってくる愛らしい姿を見せてくれるようになります。