バークチップと混同されやすい資材に「ウッドチップ」があります。ホームセンターでも隣同士で並んでいることが多い両者ですが、原材料から用途まで性質は大きく異なります。
最大の違いは原材料の部位です。バークチップが「樹皮(バーク)」のみを選別して丸みを帯びた形状に加工しているのに対し、ウッドチップは木材の「幹や木部全体」を細かく破砕して作られます。
バークチップは一粒一粒が大きく重厚感があり、赤茶色の落ち着いたトーンで高級ホテルや商業施設の外構のような上質な空間を演出できます。繊維のトゲが少なく、手や靴を傷つけにくい点も特徴です。耐久性は約2〜3年とウッドチップよりやや長持ちします。
一方のウッドチップは、スギやヒノキなどの間伐材が多く使われており、明るいナチュラルな色合いと針葉樹特有の清々しい芳香が魅力です。価格はバークチップよりも安価で広い面積に敷きやすい反面、乾燥が早く軽量なため風で飛びやすく、ササクレ(トゲ)が出やすいため、ドッグランや素足で歩くスペースには専用の加工品を選ぶ必要があります。