超特急を語る上で欠かせないのが、固定センターを置かずに「曲ごとにメインダンサーが入れ替わりセンターを務める」という独自のシステムです。この仕組みがどのように成立し、グループの危機を乗り越えてきたのかを振り返ります。
初期の代表曲『バッタマン』で圧倒的な叫びとエネルギーを放った6号車ユースケや、スタイリッシュな楽曲でセンターを務めた2号車カイ、表現力重視のバラードで魅せた5号車ユーキなど、歴代の楽曲ごとに異なる世界観が提示されてきました。
脱退メンバーの理由と2026年現在の動向
過去には2名の主要メンバーの脱退という大きな転換期を経験しています。
- 1号車 コーイチ(吉野晃一 / 黒担当):2018年春に脱退。脱退理由は「自身が追求する音楽活動の方向性とグループ活動の両立の難しさ」。現在はシンガーソングライターとして精力的にソロ活動を展開し、卓越した歌唱力で独自の音楽ファンを獲得しています。
- 6号車 ユースケ(福田佑亮 / 黄担当):体調不良(心身の休養)による活動休止を経て、2020年2月に脱退。その後は休養を経て個人での表現活動や執筆活動を行い、それぞれの道を歩んでいます。
2名の脱退という試練を乗り越え、タカシが単独ボーカルとして踏ん張った時期を経て、2022年の新メンバーオーディションによって4名が合流。過去の歴史を否定するのではなく、先輩メンバーが後輩にリスペクトを持って接し、新メンバーが過去のレガシーに敬意を払うことで、現在の強固な9人体制が完成しました。