佐賀ドンキの熱気は、地元住民だけに留まらない。近年急増する九州観光の個人旅行客(FIT)や、近隣の空港・高速道路を利用するドライブ観光客にとっても、外せない立ち寄りルートとして定着している。
特に夜間の観光コンテンツが限られがちな地方都市において、深夜まで営業し、免税手続きにも完全対応する大型店舗の存在感は抜群だ。抹茶スイーツや日本製の医薬品、ご当地限定キャラクターグッズを爆買いする訪日客の姿は、もはや日常の光景となった。「夜遅くホテルに着いた後でも安心して買い物ができる」。この深夜経済(ナイトタイムエコノミー)を支えるインフラとしての機能が、佐賀の夜に新たな経済的波及効果をもたらしている。