『おそ松くん』の世界観を語る上で欠かせないのが、六つ子を取り巻く強烈な脇役陣との関係性です。
・松野松造・松代(両親):六つ子の暴走に手を焼きつつも愛情を持って育てる父母。父親の松造は典型的な昭和のサラリーマン。
・イヤミ:フランス帰りを自称する出っ歯の詐欺師的キャラクター。六つ子とは常にライバル関係であり、時に共謀して悪巧みをする腐れ縁。
・チビ太:一本毛におでんが大好物の頑固者。六つ子と取っ組み合いの喧嘩をする好敵手。
・トト子(弱井トト子):実家が魚屋の町内一の美少女。六つ子全員のマドンナでありながら、怒らせると手がつけられない凶暴さを持つ。
・デカパン / ダヨーン / ハタ坊:町内の奇人変人たち。六つ子のいたずら被害に遭ったり、奇妙な発明品で彼らを巻き込んだりする。
六つ子同士の結束力は固く、悪巧みやケンカの際には「6対1」で相手を圧倒するのが基本パターンでした。この絶対的な連帯感が、周囲の個性豊かな町民たちとの痛快なコントラストを生み出していました。