医療レーザー脱毛を5回受けても、毛が完全に一本も生えてこない「完全無毛(ツルツル)」の状態には原則として到達しません。日本美容外科学会(JSAS)などの学術的な知見や皮膚科医の臨床見解によれば、医療レーザーは1回の照射で休止期を除く「成長期」の毛根(全体の約15〜20%)にしか熱ダメージを与えられないためです。
計算上、毛周期に合わせて2〜3ヶ月ごとに5回の照射を重ねた場合、全身脱毛5回減毛率はおよそ60〜80%前後に達します。この段階における典型的な変化は以下の通りです。
- 毛質の変化:太く濃い毛が細く柔らかい毛へと質感が変わり、全体の密度が明らかに低下する。
- 自己処理の頻度:毎日のシェービングが必要だった状態から、2〜3週間に1回程度のお手入れで済むようになる。
- 肌トラブルの軽減:カミソリ負けや埋没毛(イングローウンヘア)が劇的に減少し、肌のキメが整う。
つまり、5回コースの現実的なゴールは「日常的なムダ毛処理のストレスを劇的に減らすこと」です。産毛の一本まで残さず処理する医療脱毛ツルツル何回という問いに対しては、毛質や肌質に応じて8〜12回以上の照射が必要になるのが皮膚科学的な実情です。