100均のラッピングコーナーには多種多様な袋が並んでいますが、「文具・雑貨用のOPP袋」と「製菓用の食品用包装袋」は規格が全く異なるという点を見落としてはなりません。
文具用の透明袋は、食品衛生法に基づく溶出試験等を行っていないケースがあり、油分やアルコールによって微量の化学成分が食品に移るリスクがゼロではありません。商品のパッケージ裏面に「食品を直接入れないでください」と記載されているものは、必ず個包装された既製品を入れるか、内袋を使用する必要があります。
また、「100均の箱は強度が低くて潰れやすい」というネット上の噂がありますが、これも2026年現在の製品には当てはまりません。現在の「貼り箱」仕様のボックスは芯材のボール紙が強化されており、一般的な洋菓子店のテイクアウト用ボックスと同等の耐荷重性能を備えています。ただし、薄手の紙袋に関しては重いパウンドケーキなどを入れると底抜けの恐れがあるため、底マチに厚紙を敷くなどの工夫が推奨されます。