大臣退任後も、彼女の動向に対する関心が衰えることはない。内閣府特命担当大臣として少子化対策や若者支援の最前線に立った経験は、彼女の政治的プレゼンスを一段上のステージへと押し上げた。政策の裏側では、予算獲得をめぐる財務省との熾烈なタフネゴシエーションが繰り広げられていたという。
永田町関係者が明かす。「単に与えられた答弁書を読むタイプではない。現場の支援団体や有識者の生の声を持ち込み、省庁の局長級と真っ向から議論を戦わせていた」。こうした姿勢は、日本経済新聞をはじめとする主要メディアの政治部記者たちの間でも高く評価されている。権力の渦中で自身の理念をいかに具体策へと落とし込んだのか、その裏側の政治ドラマには今なお多くの関心が集まっている。