気になる観測のベストタイミングを押さえておこう。2026年のストロベリームーンが最も満月に近づく望の瞬間は、本日23時14分頃と予測されている。日没後の19時20分過ぎには東南東の地平線から顔を出し、深夜にかけてゆっくりと南の空へ上っていく。
今夜の大きな特徴は、その高度の低さにある。夏至に近いこの季節、太陽が空の最高点を通るのとは反対に、満月は極めて低い軌道を通過する。国立天文台の観測データによると、南中時(月が最も高くなる時刻)でも高度は30度前後に留まる。ビル群や立ち木のシルエット越しに見える月は、通常よりも大きく印象的に映るはずだ。方角は、日没直後は東南東、夜が深まるにつれて南東から南をチェックすると良い。