人口減少社会における人手不足の克服と脱炭素の実現に向け、全国のJRグループ各社はこれまでにないスピードで構造改革を推し進めている。省エネルギー性能を突き詰めた新素材の導入や、AIを活用した保線作業のデジタル化など、現場のオペレーションは急速にスマート化へと舵を切った。
さらに、インフラ整備を管轄する国土交通省も、地方創生と広域交通網の最適化を見据えた長期戦略を提示する。新幹線の自動運転実証実験をはじめ、北海道新幹線の札幌延伸や未着工区間の調整など、官民が一体となって未来の都市間移動のあり方を再定義しようとしている。