学習院「至大荘」の全貌!130年続く遠泳と皇族の歴史・現在

学習院「至大荘」の全貌!130年続く遠泳と皇族の歴史・現在

学習院「至大荘」の全貌!130年続く遠泳と皇族の歴史・現在に関する専門家の意見を詳しく解説いたします。

学習院の至大荘が千葉県館山市西岬地区(波左間海岸)に開設されたのは、1890年(明治23年)のことです。当時、欧米の近代教育思想と日本の武士道精神を融合させた独自の全人教育を模索していた学習院において、「剛健な身体と不屈の精神を養う場」として海浜遊泳演習がスタートしました。

開設当初は民家や寺院を宿舎として利用していましたが、1902年(明治35年)に専用宿舎「至大荘」が建設されました。「至大」の名は、中国の古典『孟子』の一節「其の為気や、至大至剛(至大至剛の気)」に由来しており、天地に満ちる広大で力強い気を養うという意味が込められています。関東大震災や幾多の戦火を乗り越え、戦後の学制改革を経てもなお、至大荘の精神は途切れることなく初等科・中等科の児童・生徒へと受け継がれています。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。