サクラテラスでの滞在を100点満点にするためには、ネット上のイメージと実際の運用におけるギャップを正しく理解しておく必要があります。
第一の盲点は、「ザ・ギャラリー」の特徴的な建築構造です。ロビーや中庭、客室廊下が吹き抜けのオープンエア構造になっているため、開放感とリゾート感は抜群である反面、季節ごとの外気温の影響を直接受けます。客室から大浴場やレストランへ移動する際は、冬場は羽織るものが必須となります。
第二の盲点は、客室の水回り仕様です。全館を通じて「大浴場を存分に活用してもらう」というコンセプトが徹底されているため、多くの客室はバスタブを設けず、機能的なレインシャワーブースのみの設計となっています。「部屋のお風呂でゆっくり湯船に浸かりたい」と考えている方は、バスタブ付きの客室タイプ(スーペリアやデラックス等)をピンポイントで指定して予約する必要があります。
また、「ザ・アトリエ」に関しては、トイレや洗面所が共用の客室タイプが中心となるため、完全なプライベート空間を求める方は本館またはザ・ギャラリーを選択するのが確実です。