4秒で自律神経が整う?米海軍も実践する「ボックス呼吸法」の効果と正しいやり方

4秒で自律神経が整う?米海軍も実践する「ボックス呼吸法」の効果と正しいやり方

4秒で自律神経が整う?米海軍も実践する「ボックス呼吸法」の効果と正しいやり方の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

生死を分ける極限の戦場において、パニックや恐怖による判断ミスは文字通り命取りになります。米海軍特殊部隊Navy SEALsの元指揮官マーク・ディバイン氏らが体系化したメンタルトレーニングプログラムの中でも、中核に据えられているのがこのボックス呼吸法(Box Breathing)です。

突発的な脅威に直面したとき、人間の身体は交感神経が急激に跳ね上がり、「闘争・逃走反応」と呼ばれる過覚醒状態に陥ります。心拍数と血圧が急上昇し、末梢血管が収縮するため、脳の前頭葉への血流が低下して視野狭窄や論理的思考力の麻痺が起こります。SEALsの隊員たちは、交戦直前や極度の疲労下においてボックス呼吸法を実践することで、数分以内に心拍数を低下させ、客観的かつ研ぎ澄まされた集中力を維持しています。

この手法は現在、軍事作戦の現場にとどまらず、シリコンバレーのエグゼクティブ、オリンピック選手、さらには救急医療の医療従事者など、プレッシャーに晒されるプロフェッショナルの間で、再現性の高いセルフコントロール術として導入が進んでいます。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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