キャリアコンサルタントは役に立たない?食えない真相と年収の現実

キャリアコンサルタントは役に立たない?食えない真相と年収の現実

キャリアコンサルタントは役に立たない?食えない真相と年収の現実の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

Q1:独占業務がないのに、なぜ国は国家資格にしたのですか?
A1:労働者の自律的なキャリア形成を促すため、カウンセリングの質的標準化を図る目的で2016年に法制化されました。厚生労働省は「普及」を最優先したため、独占業務を設けず名称独占にとどめた経緯があります。その結果、市場への供給過多と質のばらつきという副作用を生むことになりました。

Q2:更新講習を受けずに失効させたらどうなりますか?
A2:5年間の有効期限内に更新講習(合計38時間以上)を受講・修了しない場合、国家資格登録が抹消され「キャリアコンサルタント」の名称を名乗れなくなります。ただし、失効後も未登録者として同様の相談業務を行うこと自体は、独占業務がないため違法にはなりません。

Q3:AIの台頭でキャリアコンサルタントの仕事はなくなりますか?
A3:履歴書の機械的な添削や求人のマッチング、一般的なキャリア理論に基づくアドバイスは、高度な生成AIに急速に代替されています。事実、面談前の自己分析支援ツールとしてAIを導入する企業が急増しています。事実や知識を語るだけのコンサルタントは淘汰されますが、感情の機微を汲み取り、対面での覚悟や意思決定を後押しする人間味のある対話は依然として高い価値を持ち続けます。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。