事前にこの駐車場の仕組みを調べずに訪れたドライバーが、出口の精算機前で思わず絶句する典型的なケースがあります。それが「土日祝の打ち切り(最大料金)なし」という料金システムの落とし穴です。
平日に車を停めた場合、どれだけ長時間滞在しても当日24時までなら1,500円で頭打ちになります。朝から夕方まで仕事をしても、1日中タワー内の会議室を利用しても、負担は1,500円で済みます。ところが、土曜日・日曜日・祝日にはこの上限リミッターが完全に解除されます。
仮に、休日に家族連れやカップルで訪れ、午前11時に入庫してOAPプラザでランチを食べ、周辺の大川沿い・毛馬桜之宮公園を散策し、夕方にカフェでお茶をして午後6時(7時間後)に出庫したとしましょう。平日であれば1,500円の支払いで済むところ、土日祝は「30分300円×14コマ=4,200円」という高額な請求が容赦なく突きつけられます。
都市部の大型複合施設では、休日の混雑による渋滞を防ぎ、車両の回転率を高めるために「休日上限なし」という料金戦略を採用することが多々あります。OAPタワー駐車場もまさにこの設計思想で作られており、休日に「上限があるだろう」と思い込んで停め続けることこそが、後悔を生む決定的な理由なのです。