自撮りや証明写真、集合写真で一瞬にして最高の表情を作るには、現場のプロが実践する「身体の反射」を利用したテクニックが有効です。
撮影のカウントダウン「3、2、1」のタイミングで有効なのが、「息を吐きながら『ウィスキー』と発声するアプローチ」です。「ウィ」の口形で大頬骨筋が持ち上がり、「キー」で自然な横の広がりと目元の緩みが完成します。このとき、息を止めてしまうと首筋に余計な力が入り表情が固まるため、軽く息を吐き出しながら口角をセットするのがポイントです。
さらに、顔の角度にも明確な基準があります。カメラのレンズに対して顔を真正面に向けるのではなく、「利き顔(口角が上がりやすい側)をわずか5度前に出し、顎を1センチ引く」ことで、顔の立体感が強調され、光が瞳に入りやすくなります(キャッチライト効果)。目線をレンズの真ん中ではなく、レンズの1〜2センチ上部に向けることで、黒目が美しく際立ちます。