「命の授業」の代名詞とも言えるのが、TIMのゴルゴ松本氏による情熱的な講義です。2011年からライフワークとして全国の少年院でボランティア講演をスタートさせ、非行に走った少年たちへ真剣に向き合う姿がドキュメンタリー番組などで紹介されると、日本中で爆発的な反響を呼びました。
ゴルゴ松本氏の真骨頂は、ホワイトボードを駆使した漢字の成り立ちの解説です。独特のアプローチで語られる言葉の数々は、多くの人々の胸に深く刻まれています。
【ゴルゴ松本氏による主な名言と漢字の解釈】
・「辛い」に一本足せば「幸せ」になる:つらい時期は自分が成長するための途中経過であり、あと一歩の工夫や辛抱で幸せへと変わる。
・「吐く」からマイナスを取れば「叶う」:口から出る言葉から愚痴や弱音(マイナス)を減らし、前向きな願いを口にし続けることで夢は叶う。
・「命」は「人を一叩き」と書く:心臓がトクンと一叩き打つごとに、私たちは生きている。自分の命を大切にし、他人の命を奪ってはならない。
罪を犯した少年たちが涙を流しながら話に聞き入り、更生への一歩を踏み出す契機となったこれらの言葉は、書籍化されてベストセラーを記録するなど、今なお教育関係者やビジネスパーソンからも高い評価を得ています。