鈴木奈々さんが世に出るきっかけとなったのは、2007年から専属を務めた伝説的ギャル雑誌『Popteen』でした。当時の誌面を飾る彼女の姿を振り返ると、小顔で手足がスラリと長く、いわゆる「激細ギャル」のアイコンとしてカリスマ的な人気を誇っていたことがわかります。
当時の渋谷系カルチャーでは、細ければ細いほど服が綺麗に着こなせると信じられており、鈴木さん自身も40kg台前半の極めてスリムな体型をキープしていました。その結果、胸元のボリューム感はほとんどなく、デコルテにはうっすらと肋骨が浮き出るほどの華奢さでした。
バラエティ番組へ本格進出した2010年代前半以降も、体を張った激しいリアクション芸とともに「胸がぺったんこ」「マジで谷間がない」と自虐ネタを披露するのが定番でした。しかし、30代中盤を迎えた時期を境に、ビジュアルの質感に明らかな変化が表れ始めます。ガリガリと形容されていた上半身にふっくらとした女性らしい丸みが宿り、鎖骨の下からなだらかに立ち上がる立体的なバストラインが形成されていったのです。