Q1:モモンガはトイレを覚えますか?
A1:残念ながら、フクロモモンガにトイレの場所を完全にしつけることは不可能です。樹上生活の習性上、目覚めた直後や移動中に反射的に排泄する傾向があります。布製ポーチやケージの壁面、飼い主の服の上など、あらゆる場所で排泄することを前提とした飼育管理と防汚対策が求められます。
Q2:1匹だけで飼うと寂しさで死んでしまうというのは本当ですか?
A2:集団生活を営む社会的な動物であるため、長時間の孤独による過度なストレスから自傷行為(毛引きや尾かじり)に走るリスクは確かに存在します。ただし「寂しさだけで即死する」わけではありません。単頭飼育の場合は、飼い主が毎日最低1〜2時間のスキンシップやコミュニケーションを欠かさず行う必要があります。十分な時間を割けない場合は、相性を慎重に見極めた上でのペア飼育を検討すべきです。
Q3:多頭飼い(ペア飼育)をする際の注意点は何ですか?
A3:相性が合わない個体同士を同じケージに入れると、激しい縄張り争いから殺し合いに発展する危険があります。初対面時は必ずケージを別々にして距離を置き、匂いを交換しながら数週間かけて慎重に対面させます。また、オスとメスを同居させると高確率で繁殖し、爆発的に数が増えるため、繁殖を望まない場合はオスの去勢手術(専門医での施術)が必須となります。