状態の良し悪しが二極化している200系クラウンの中古車市場。現車確認時に必ずチェックすべきプロ視点のポイントを整理しました。
まずエンジンルームでは、V6エンジン特有のフロントカバー周辺からのエンジンオイル滲みがないかライトで照らして確認してください。オイル漏れが激しい場合、パッキン交換に高額な工賃が発生します。エンジン始動時には、冷間時に金属打音(ガラガラ音)が響かないか耳を澄ませましょう。
次に車内では、ダッシュボードの割れだけでなく、エアコンの作動状態を隈なく試してください。左右独立温度調整やスイングルーバー(吹き出し口の自動首振り)が正常に動くか、サーボモーターの故障による異音(インパネ奥からのカタカタ音)がないかも要チェックです。
最も重要なのは整備記録簿(メンテナンスノート)の有無です。走行距離が少なくても放置されていた個体より、10万kmを超えていても定期的にディーラーや専門店でオイル交換、消耗品交換、リコール対応が行われてきた車両のほうが圧倒的にトラブルが少なくなります。