成城の豪邸が単なる居住空間にとどまらない最大の理由は、館内にプロユースのレコーディング環境が組み込まれている点にあります。自社レーベル「GARURU RECORDS」の名を冠した専用制作拠点、通称ガルルスタジオとしての機能を一部に持ち、外部の商業スタジオに頼ることなく24時間いつでも楽曲のデモ制作からミックス作業まで行える体制が整えられています。
音楽関係者によると、スタジオ内の遮音・音響設計には国内屈指のエンジニアが参画しており、ドラムの重低音をフルボリュームで鳴らしても外部には一切音が漏れない完全防音仕様となっています。ヴィンテージマイクや特注のアナログコンソール、最新のデジタル録音機材が惜しみなく投入されたこの空間こそが、数々のミリオンセラーや魂を揺さぶる名曲を生み出す揺籃となってきました。
さらに矢沢の不動産ポートフォリオを語る上で欠かせないのが、東京都港区赤坂の一等地にそびえ立つ矢沢永吉 赤坂オフィスビルです。地下1階・地上数階建ての自社所有ビルであり、個人事務所や公式グッズの企画・販売、著作権管理を行う拠点が集約されています。赤坂という日本屈指のプライムロケーションに土地建物を単独保有している事実は、不動産投資の観点からも極めて強固な財務基盤を証明しています。