血圧を下げるツボは本当に効く?即効性の真相と専門医が教える押し方

血圧を下げるツボは本当に効く?即効性の真相と専門医が教える押し方

血圧を下げるツボは本当に効く?即効性の真相と専門医が教える押し方に関する基本知識をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

日々のセルフケアや精神的緊張の緩和に適した、代表的な3大ツボの位置と押し方を整理しました。闇雲に強く押すのではなく、「心地よい痛み(痛気持ちいい程度)」を感じながら、呼吸と連動させることが成功の必須条件です。

1. 耳のツボ「降圧溝(こうあつこう)」

中国の耳介療法(耳ツボ療法)で古くから用いられ、即効性を期待する人の間で最も知られているのが耳のツボ降圧溝です。耳の裏側、上部の軟骨に沿ってできる細い溝の部分に位置します。人差し指と親指で耳の上部を挟み、耳の裏の溝に人差し指の腹を当て、上から斜め下に向かってゆっくりとさすり下ろすようにマッサージします。耳周りには迷走神経の枝が豊富に分布しているため、短時間で全身の脱力感を誘発しやすいのが特徴です。

2. 手のツボ「合谷(ごうこく)」

万能の経穴として知られる手のツボ合谷は、手の甲側、親指と人差し指の骨が合流する谷間のやや人差し指側にあります。反対の手の親指を合谷に当て、人差し指の骨のキワに向かって垂直に深く押し込みます。「ズーン」と響くような重い感覚があるポイントが正確な位置です。合谷刺激は全身の鎮痛作用だけでなく、交感神経活動を静め、末梢血流を促す作用が多くの研究で確認されています。

3. 足のツボ「太衝(たいしょう)」

下半身の血流停滞とストレス性のイライラに強い関連を持つのが足のツボ太衝です。足の甲にあり、足の親指と人差し指の骨の間を足首の方向へなぞり上げていった時に、指が止まる骨のくぼみに位置します。デスクワークなどで下肢に鬱血が生じている際、親指の腹でやや強めに3〜5秒かけて押し込み、ゆっくり離す動作を数回繰り返すことで、のぼせ感を解消し血流バランスを改善します。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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