メイプルリーフ金貨1オンス価格は今いくら?買取相場と損しない売り時

メイプルリーフ金貨1オンス価格は今いくら?買取相場と損しない売り時

メイプルリーフ金貨1オンス価格は今いくら?買取相場と損しない売り時の重要なポイントについて、最新情報を詳しくお届けします。

市場価格が高騰しているからこそ、売却現場ではこれまで見過ごされていたトラブルが表面化しています。手持ちの金貨を査定に出す前に確認すべき決定的なポイントが3つ存在します。

第1の盲点は、メイプルリーフ金貨偽物の見分け方と造幣局の仕様変更です。1979年から1982年までに発行された初期のメイプルリーフ金貨は、純度が「.999(スリーナイン)」であり、1982年後半以降の「.9999(フォーナイン)」とは刻印が異なります。偽物ではないものの、初期型はフォーナイン現行版と比べて査定時に微小な減額対象となる場合があります。

精巧な偽物(タングステン芯に金メッキを施したもの)の流入を防ぐため、カナダ王室造幣局は2013年以降、金貨表面に極小のレーザー微細彫刻(マイクロ・エングレービング)を導入し、2015年以降には肉眼では判別不能なデジタル認証技術「Bullion DNA」を配備しました。これにより本物の特定は迅速化しましたが、古い年代の金貨を売る際は、精密な比重計や蛍光X線分析機を備えた査定設備のある店舗を選ばなければ、真贋判定に余計な日数を取られる恐れがあります。

第2の盲点は「傷や素手での取り扱い」です。純金は極めて柔らかく、爪で引っかいた程度でも傷がつきます。「汚れているから」と研磨剤で磨いてしまい、表面の微細な彫刻を摩耗させてプレミアムを喪失させ、地金買取価格へと格下げされてしまった失敗例が後を絶ちません。金貨は絶対に磨かず、専用カプセルに入れたまま査定に出すのが鉄則です。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。