Go for Itの意味と返し方は?ネイティブ直伝の使い分け術

Go for Itの意味と返し方は?ネイティブ直伝の使い分け術

Go for Itの意味と返し方は?ネイティブ直伝の使い分け術について押さえておきたい 事実を分かりやすく解説いたします。

日本語の「頑張れ」はあまりに万能であるため、英語に置き換える際にミスマッチが起きがちです。英語圏では、相手が「これから挑戦するのか」「すでに苦境に耐えているのか」「落ち込んでいるのか」によって、使うべきフレーズが明確に分かれます。

代表的な励ましフレーズの心理的距離感やニュアンスの違いを整理したのが以下の比較表です。

英語フレーズニュアンス・心理的効果適切なシチュエーション注意すべき盲点Go for it!「やってみなよ!」「いっちゃえ!」と行動の背中を押す告白、転職、コンテスト出場など、挑戦に躊躇している相手へすでに疲弊している相手には酷な響きになるDo your best「全力を尽くせ」という義務や責任を促す響き指導者が生徒に諭す場面や、フォーマルな訓示対等な友人関係では「もっと本気出せ」と上から目線に聞こえる恐れありCheer up「元気を出して」「くよくよしないで」と気分を浮上させる失恋、試験の不合格など、すでに落ち込んでいる相手へこれから挑戦する相手に使うと文脈が噛み合わないHang in there「踏ん張れ」「諦めずに耐えろ」という持久戦の励まし過密スケジュールや過酷な訓練の真っ只中にいる相手へこれからスタートを切る相手には重すぎるGood luck「幸運を祈るよ」「うまくいくといいね」という温かい祈り面接や本番に向かう直前の万能な声かけ相手の主体的な決断を後押しするニュアンスは弱め

特にgo for itとdo your bestの違いは明確で、前者が「相手のアクションを無条件に応援する共感の声」であるのに対し、後者は「結果を出すための努力を求める指導者の声」になりがちです。また、go for itとcheer upの違いも、ベクトルが「未来の挑戦」に向いているか「過去の落ち込みのケア」に向いているかという点で根本から異なります。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。