ネット上の評論家的な言説だけでなく、実際に日々ログインし、画面に向き合っている現役プレイヤーや元プレイヤーたちは現在の白猫プロジェクトをどう捉えているのでしょうか。SNS、匿名掲示板、Q&Aサイトに蓄積された生の声を丹念に拾い上げ、現場の実態を検証しました。
まず、長年プレイを継続している熱心なコミュニティからは、ゲームの手触りやストーリーに対する強い愛着と、運営に対するアンビバレントな感情が吐露されています。
「なんだかんだで10年以上遊んでる。キャラのデザインと動かしたときの爽快感は、いまだにスマホゲームの中で最高峰だと思う。ただ、新キャラを引いても次の月には上位互換が出るスピード感だけは少し落ち着いてほしい」(30代・男性プレイヤー) 「メインストーリーの完結まで絶対に見届けるつもり。サ終の噂は昔からずっと言われてるけど、周年ごとの生放送の熱量を見ていれば、開発陣が情熱を失っていないのは伝わってくる」(20代・女性プレイヤー)
一方で、かつて熱中しながらも離脱した休眠層からは、システム面の複雑化に対する率直な意見が目立ちます。「復帰しようとしたが、スキル仕様や装備の組み合わせが難解になりすぎていて浦島太郎状態になった」「昔のようにプレイヤースキルで強敵を倒す楽しさより、最新ガチャを引いたかどうかの比重が大きくなりすぎた」といった声です。
現場を観察して見えてくるのは、「プレイヤー数の絶対数は減ったものの、残っている層の熱量と定着度が極めて高い」という事実です。協力バトル募集をかければ即座にマッチングが成立し、YouTubeでの公式生放送やファンアートの投稿も活発に行われています。「過疎化して誰も遊んでいない」という外野の印象とは裏腹に、強固なインディペンデント・コミュニティが確立されているのが現場の偽らざる実態です。