毒物と劇物の違いとは?どっちが危険?致死量・ラベル・身近な例で解説

毒物と劇物の違いとは?どっちが危険?致死量・ラベル・身近な例で解説

毒物と劇物の違いとは?どっちが危険?致死量・ラベル・身近な例で解説についての最新情報をお届けします。

Q1:家庭で不要になった劇物(濃硫酸や苛性ソーダなど)は排水口に流して捨てられますか?
A1:絶対に排水口や下水道、河川へ流してはいけません。濃度の高い劇物を下水に流すと配管を激しく腐食・破損させるだけでなく、水処理施設の微生物を死滅させ、有毒ガスを発生させて近隣を巻き込む大事故につながります。不要になった場合は、購入した販売店、または産業廃棄物処理業者(特別管理産業廃棄物を取り扱える許可業者)に回収を依頼してください。

Q2:ドラッグストアで市販されているパイプ洗浄剤や漂白剤は「劇物」にあたりますか?
A2:一般的なドラッグストアやスーパーの店頭に並んでいる洗浄剤は、家庭用として安全に取り扱えるよう有効成分の濃度が数%程度に薄められているため、法的な「劇物」には該当しません。ただし、プロ用として業務ルートで販売されている水酸化ナトリウム濃度数10%以上の洗浄剤は劇物に該当し、譲受書の提出と施錠保管が義務付けられます。

Q3:ホームセンターで劇物を購入する際、認印や電子署名でも購入できますか?
A3:譲受書には購入者本人の署名または押印が必須とされています。認印でも手続きは可能ですが、近年は本人確認の厳格化が進んでおり、顔写真付き身分証明書(運転免許証など)の提示と番号の記録を求められる店舗が主流です。また、サイン(自署)による購入を認める店舗も増えています。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。