Q1:Vビームレーザーは何回くらい照射すれば赤みが消えますか?
A1:血管の太さや深さによって個人差がありますが、一般的には3回〜5回程度の照射で満足のいく改善を実感するケースが大半です。細い血管であれば1〜2回の強い照射で消失することもありますが、広範囲のびまん性紅斑や小鼻の頑固な病変は、回数を重ねて徐々に血管を縮小させていきます。保険適用の場合は3ヶ月に1回の間隔で治療が進むため、治療完了までは約半年から1年半程度の期間を想定してください。
Q2:ドラッグストアのスキンケアや化粧品だけで自力完治させることはできますか?
A2:構造的に拡張・変形してしまった毛細血管を、化粧品のみで元の細さに戻して完治させることは医学的に不可能です。ただし、アゼライン酸やセラミド配合の化粧品を用いることで、表皮のバリア機能を高めて血管が透けにくい肌の土台を作ったり、慢性的な微小炎症を抑えてこれ以上の血管拡張を食い止めたりする「進行予防・現状維持」の観点では極めて有用です。
Q3:小鼻のキワにある細い血管の浮きは、どこの皮膚科でも保険適用になりますか?
A3:すべてのクリニックで保険適用になるわけではありません。まず、その医療機関が「Vビーム等の保険適応機器を設置し、施設基準の届出を受理されている保険医療機関」である必要があります。また、小鼻の赤みは「肉眼で明瞭に血管の走行が視認できる病的な拡張」と医師が診断した場合に保険が適用されますが、微細な色ムラ程度とみなされた場合は自由診療扱いとなることがあります。事前の電話確認や初診時のカウンセリングで「保険適用の可否」を明確に確認することをお勧めします。
Q4:施術後のダウンタイム中、メイクで内出血や腫れを隠すことはできますか?
A4:照射翌日からメイク自体は可能としているクリニックが多いですが、濃い紫斑(内出血)が出た場合、通常のファンデーションで完全に隠すことは困難です。赤みや紫を補正するイエローやグリーンのコントロールカラー、硬めの医療用コンシーラーを使用すれば目立たなくすることはできますが、塗布やクレンジングの際に肌を強く擦ると色素沈着のリスクが高まります。照射後1週間程度は、マスクの着用を前提としたスケジュール管理を推奨します。