プラットフォーム側の意図は理解できるものの、日常のコミュニケーション現場では大きな摩擦が生じています。大手Q&AサイトやSNS上では、連日のように動画送信に関する切実な相談が投稿されています。
「子どものピアノ発表会で6分間の演奏を撮影したが、途中で途切れた動画しか送れない」「友人の結婚式の余興ムービー(8分)をLINEで共有したら、画質が荒すぎて文字が読めないと苦情が来た」といった声が目立ちます。特に問題視されているのが、LINEの自動圧縮機能による画質の著しい劣化です。
トーク画面から動画を送信すると、LINEのシステム側で自動的に解像度やビットレートが下げられます。5分未満の動画であっても、スマートフォンで観る分には耐えられても、パソコンやテレビの大画面にキャストして観るとブロックノイズが目立ち、せっかくの美しい映像が台無しになってしまうのです。この「時間制限の壁」と「画質劣化のジレンマ」を突破するために、確実な代替手段を知っておく必要があります。