雨の日でも天候に左右されず、むしろ雨天だからこそ魅力が増すスポットと文化体験が韓国には豊富に揃っています。
まず押さえておきたいのが、地下鉄直結の巨大複合モールです。汝矣島(ヨイド)の「ザ・現代ソウル(THE HYUNDAI SEOUL)」は、広大な吹き抜け空間に室内庭園を備え、天候を感じさせない開放感のなかで最先端のK-ファッションやポップアップストアを楽しめます。江南エリアの「スターフィールドCOEXモール」は、象徴的なピョルマダン図書館をはじめ水族館やシネマコンプレックスが一体となっており、1日中外に出ることなく過ごせます。
また、韓国には古くから「雨の日にはパジョン(チヂミ)を焼き、マッコリを飲む」という独特の風習が存在します。雨粒が地面や屋根を叩くパチパチという音が、油でチヂミを香ばしく焼き上げる音に似ていることから定着した情緒ある食文化です。雨が降り始めたら、鍾路(チョンノ)のピマッコル跡地や広蔵市場(クァンジャンシジャン)のチヂミ通り、あるいは麻浦(マポ)のチヂミ専門店街へ足を運び、立ち上る湯気と香ばしい匂いの中でマッコリの杯を傾けるのも旅の醍醐味といえます。
さらに、リラクゼーションを兼ねて龍山(ヨンサン)や江南の高級チムジルバン、漢南洞(ハンナムドン)や三清洞(サムチョンドン)に点在する美術館・ギャラリーを巡るプランも、雨天のソウル滞在を上質な時間へと昇華させてくれます。