この変革の裏には、経営陣による強力なリーダーシップが存在する。株式会社セブン-イレブン・ジャパンの代表取締役社長である永松文彦氏は、安全面と品質の両立を掲げ、全社的なカウンター商品の再構築を推し進めた。過剰な廃棄ロスを抑えつつ、最高レベルの衛生環境を維持するための設備投資が断行されたのだ。
かつて懸念されることもあったオープン什器の衛生面に対し、コンビニエンスストア業界全体が先進的な衛生管理の新常識を確立。高精度アクリルカバーの装着や自動保温システム、さらには個包装パックでの提供技術を洗練させた。安心安全と淹れたて・煮たての美味しさを極限まで高めたシステムは、店舗オペレーションの負担軽減と顧客満足度の向上を同時に達成している。