ジェッソとは?絵画やDiyで仕上がりが激変する理由と使い方

ジェッソとは?絵画やDiyで仕上がりが激変する理由と使い方

ジェッソとは?絵画やDiyで仕上がりが激変する理由と使い方について詳しく解説いたします。詳細な分析をご確認ください。

Q1:ジェッソは塗らないとどうなりますか?塗らなくても絵は描けますか?
A1:市販の処理済みキャンバスであれば塗布なしでも描画可能ですが、未処理の木材や生布、紙に直接描くと、絵具の水分や油分が過剰に吸い込まれ、色がくすんだり筆が引っかかったりします。また支持体のアクが浮き出て絵を黄変させる原因になります。

Q2:アクリル絵具の白色(チタンホワイト)をジェッソの代わりに塗っても同じですか?
A2:同等にはなりません。アクリル絵具の白は乾燥すると表面がプラスチックのようにツルツルになり、上から重ねる絵具を弾きやすくなります。ジェッソは顔料粒子によって微細なザラつきを作り、上層の絵具を物理的に食いつかせる機能があるため、下地には専用のジェッソを使用するのが正解です。

Q3:プラスチックや金属、ガラスにジェッソを塗っても定着しますか?
A3:直接塗ると爪で引っかくだけで剥がれる場合があります。非多孔質素材(プラ・金属・ガラス)に塗る際は、事前にサンドペーパー(#400番前後)で表面を軽く足付けするか、金属・樹脂用プライマー(ミッチャクロン等)を薄く吹いた上からジェッソを塗布してください。

Q4:ジェッソが完全に乾くまでの時間はどのくらい待つべきですか?
A4:指で触れてベタつかない指触乾燥は20〜30分程度ですが、塗膜内部まで樹脂が架橋結合する完全硬化には常温で24時間程度かかります。本格的な絵具の塗り重ねや研磨作業は、最低でも一晩(約12時間〜24時間)置いてから行うのが最も安全です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。