2026年7月20日・21日に開催された『ゼンジン未到とヴェルトラウム〜銘銘編〜』国立競技場公演は、グループ史上最大規模の野外スタジアムライブとして開幕前から極めて高い注目を集めていました。プレミアムチケットの倍率は数十倍とも囁かれ、チケットを手に入れられなかったファンが多数発生したことが、当日の混乱を生む最初の引き金となりました。
公演初日の午後、開演が近づくにつれて会場隣接の都立明治公園や外苑周辺の公道には、チケットを持たない「音漏れ」目当ての来場者が殺到しました。その数は推計で各日2,000人〜3,000人規模に達し、レジャーシートや折りたたみ椅子を広げて通路を完全に塞ぐグループが続出。近隣の商業施設や公園のベンチを長時間占拠するなど、本来の利用者が立ち入れない異常事態が発生したのです。
さらにライブ本番中には、場内から漏れ聞こえる楽曲に合わせて周辺待機組が大声で合唱したりコールを行ったりしたため、住宅街や近隣病院エリアにまで大きな音が響き渡り、警察や自治体への通報・苦情が相次ぐ事態となりました。終演後には大量のペットボトルや飲食ゴミが放置された現場写真がX(旧Twitter)上で拡散され、瞬く間にトレンド入りする事態へと発展しました。