ピーチの事故歴と安全性を徹底検証!「格安は危険」の真相とは?

ピーチの事故歴と安全性を徹底検証!「格安は危険」の真相とは?

ピーチの事故歴と安全性を徹底検証!「格安は危険」の真相とは?の真相について、最新情報を詳しくお届けします。

「大手航空会社(ANAやJALなどのフルサービスキャリア)に比べてLCCは危ないのではないか」というイメージを抱く人は少なくありません。しかし、ピーチの飛行機安全性は、国内の大手航空会社と法的に全く同じ水準で維持されています。

日本の航空法では、LCCであっても大手キャリアであっても、適用される安全基準や整備基準に一切の区別がありません。国土交通省の安全対策基準は世界でも極めて厳格であり、機体の定期点検、部品交換のサイクル、整備士の資格要件に至るまで、基準を満たさなければ1便たりとも日本の空を飛ぶことは許可されません。

世界的な統計データを見ても、日系LCCと大手航空会社の事故率比較において有意な差は認められていません。ピーチの運賃が安く設定できる理由は、座席間隔を詰めて1便あたりの座席数を増やしていることや、機内食・預け手荷物を有料化していること、同一機型で統一して整備や訓練の効率を高めているためです。命に直結する整備費や安全対策費を削って低価格を実現しているわけではないため、ピーチ航空の危険性に関する評判の多くは、価格の安さから生じる心理的な先入観によるものと言えます。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。