中日と西武の対峙は、春先の中日対西武のオープン戦から始まり、初夏の中日対西武の交流戦で本番を迎えます。両者のライバル関係を語る上で外せないのが、1980年代から2000年代にかけて日本シリーズで繰り広げられた数々の名勝負です。
通算の中日対西武の対戦成績を振り返ると、互いにホームアドバンテージを活かし合う拮抗した戦績が残されています。広い外野フェンスと高い投手力を武器とするバンテリンドームではロースコアの投手戦が生まれやすく、独特の気候環境を持つベルーナドームでは長打や機動力を絡めたビッグイニングが勝負を分ける傾向にあります。
リーグの垣根を越えて戦術眼が試される交流戦において、両監督のベンチワークや守備シフトの敷き方は、野球通のファンを唸らせる大きな見どころです。