高校受験情報誌や大手模擬試験(愛知全県模試など)の最新追跡データによると、松蔭高校の偏差値は61〜63のレンジで極めて安定して推移しています。愛知県立高校の尾張第1群・Aグループに属し、同群のトップ校である菊里高校や千種高校、名東高校などと並び、名古屋市内外の学力上位層が厚く出願する中堅上位〜進学校ポジションを堅持しています。
過去5年間の松蔭高校の偏差値推移を振り返ると、極端な下落は見られず、むしろ私服登校が可能な「自主自律」のスクールモットーやアクセスの良さ(近鉄烏森駅・あおなみ線小本駅から徒歩圏内)が再評価され、人気は高止まりしています。愛知県の公立高校入試ランク表においても、偏差値60の壁を明確に超える難関クラスとして位置づけられています。
併願パターンとしては、第1希望に菊里高校や向陽高校、瑞陵高校を据えた上位層が第2希望(滑り止め・手堅い併願)として松蔭高校を選択するケースが多く見られます。一方で、松蔭高校を第1希望とする受験生は、第2希望に名古屋西高校、熱田高校、中村高校などを組み合わせる傾向が定着しています。この「上位校からのスライド流入」が存在するため、見た目の偏差値以上の競争圧力が働く点には十分な警戒が必要です。