近年の韓国ドラマが世界的評価を高めている背景には、画期的な制作エコシステムが存在する。その中心に君臨するのが、総合エンターテインメント企業CJ ENMと、同社傘下のドラマ制作会社Studio Dragon(スタジオドラゴン)だ。圧倒的な資本力とクリエイター陣を抱えるStudio Dragonは、従来のテレビ局主導の制作スタイルを脱却し、企画段階からグローバル市場を見据えた高品質なコンテンツを次々と送り出している。
映画並みの巨額な制作費投下、独創的な世界観の構築、巧みなCG技術とリアリティあふれるロケーション。CJ ENMグループが構築したこのスタジオシステムこそが、世界中の配信プラットフォームで争奪戦が繰り広げられるヒット作を連発できる最大の勝因だ。日本で放送・配信される作品の多くも、この強力な制作エンジンによって生み出されている。