テアフラビンの効果を最大限に生かすには、飲み方にもいくつかのコツがある。一度に大量に飲むよりも、少量ずつ頻繁に飲むアプローチが推奨される。
具体的には、15分から20分おきに一口ずつ温かい紅茶を飲む習慣だ。こうすることで、喉の粘膜を常にうるおしつつ、仮に付着しつつあるウイルスが存在しても、テアフラビンで無力化しながら胃へと洗い流すことができる。胃に運ばれたウイルスは、強力な胃酸によって容易に失活する。
また、日本紅茶協会などが提言する抽出手順を守ることも重要だ。熱湯でしっかり抽出し、テアフラビンを十分に引き出すことが基本となる。注意したいのはミルクの存在だ。牛乳に含まれるタンパク質(カゼイン)はテアフラビンと結合し、その活性部位を覆ってしまう性質がある。予防目的で飲む場合は、ストレートティーまたはレモンティーを選択するのが望ましい。デカフェ紅茶を使う場合も同様の淹れ方を意識すると良い。