単なる目視チェックを超えた次世代の防犯アプローチも登場している。セキュリティエンジニアの第一線で活躍する専門家は、電波探知機と光学検知を組み合わせたハイブリッド型の防犯技術を提唱する。
「近年の盗撮カメラはWi-FiやLTE回線を使って映像を遠隔送信するタイプが増えている。そのため、2.4GHz帯や5GHz帯、あるいは特定の電波強度(RSSI)の急上昇を即座に感知する電波検知デバイスが非常に有効だ」と専門家は解説する。
さらに、かつて店舗や路上防犯にのみ用いられていた防犯カメラシステム自体も進化を遂げている。個室内ではなく、トイレの出入り口や共有通路に設置された最新のAI画像解析カメラは、個室への頻繁な出入りや長時間の不審な徘徊行動を検知し、施設管理者に自動でアラートを発信する機能を備えつつある。