タトゥーは一度肌に刻めば、レーザー除去やカバーアップを行わない限り一生残るアートです。「彫ってから後悔した」という事態を避けるために、押さえておくべき3つの鉄則があります。
第1に、「経年変化(インクの滲み)を見越したサイズ設定」です。極細線で描くファインラインタトゥーは彫りたての美しさが際立ちますが、数年〜10数年のスパンで見ると皮膚のターンオーバーによって線がわずかに太くなります。あまりにも小さく緻密すぎるデザインを詰め込むと、将来的に線同士がくっついて黒い塊に見えてしまうリスクがあるため、彫師と相談して適切な余白とサイズを確保しましょう。
第2に、「彫師(タトゥーアーティスト)の得意ジャンルの見極め」です。タトゥーアーティストによって、オールドスクールが得意な職人もいれば、繊細なファインラインや点描を得意とするスペシャリストもいます。SNSのポートフォリオを細かく確認し、自分が理想とする「線の細さ」「濃淡のグラデーション」を実際に施術した実績が豊富なスタジオを選び出してください。
第3に、「施術後の徹底したアフターケア」です。施術後2〜3週間の過ごし方が、発色とラインの綺麗さを決定づけます。患部を清潔に保ち、処方された軟膏や無香料の保湿クリームで乾燥を防ぐこと、紫外線対策を怠らないことが色飛びや滲みを防ぐ最大の防壁となります。